ホームページ作成における広告の活用術!広告の種類と特徴
ホームページの閲覧数を増やすひとつの手段としておすすめなのが「広告」です。
ホームページを作成したからとすぐ閲覧数が増え、問い合わせにつながることはまずありません。公開してから短くても3ヶ月、一般的には6ヶ月〜1年ほど経過してようやく閲覧数が伸びてくるのものなのです。
そこで、今回はホームページ作成において広告を活用する意味、種類と特徴についてご紹介しましょう。
1.ホームページ作成における広告の活用術
企業や店舗にとってホームページとはひとつの集客ツール、営業ツールです。
その為、まずホームページの閲覧数を増やす必要があるのですが、実はこれが一番難しいところで大抵のホームページは閲覧数が伸びずに悩んでいます。正直、閲覧されないホームページは存在していないのと同じです。
では、どうすれば閲覧数を増やせるのかですが、答えのひとつが「広告」と言えます。
インターネットを利用しているといたるところで広告を目にすると思います。たとえ検索による直接の閲覧がなくても、広告という「入口」を別のホームページやSNSなどに設置しておくことで閲覧数の伸びることがあるのです。
2.ホームページ作成で活用したい広告の種類と特徴
ホームページを作成したとき広告を活用することで閲覧数を伸ばせるとのことですが、必ずしも効果があるとは限りません。と言うのも、ホームページに関連する広告にはいくつか種類があり、上手に活用しないと効果が出にくいのです。
リスティング広告
リスティング広告とはホームページ関連の広告でもっとも活用されるもので、「検索連動型広告」とも呼びます。
何かしら情報を得たいとき、誰もがまずGoogleなどの検索エンジンにキーワードを入力して検索します。この時、検索結果として表示されたホームページの題名の下、URLの横に「広告」と入っているものがリスティング広告です。
リスティング広告を作成すると、設定したキーワードに対して必ず上位表示されるので閲覧されやすくなります。
ただし、リスティング広告は入札制を取っているため、人気の高いキーワードで作るには費用が高くなります。それこそ100円から始められるものもあれば、100,000円以上のものもあるため頻繁に使用するのは予算的に大変です。
例えば、イベント開催用のホームページを作成したとき、一時の告知のために使用するのには効果が期待できます。
ポータルサイト広告
ポータルサイトとは特定のジャンル、または総合的な情報を集約させたサイトのことです。
Yahoo! JAPANやGoogle、Naverなどがポータルサイトと呼ばれるものなのですが、有名どころになると月間何万もの閲覧数を集めています。つまり、そこに広告を設置できればそれだけ多くの人々の目にとまるかもしれないのです。
さらに、化粧品の広告を美容関係のポータルサイトに設置するなど、商品のジャンルに合わせたポータルサイトを利用する方法もあります。閲覧者は美容関係に興味があって閲覧しているため、商品にも関心を向けられやすいです。
しかし、広告を作る費用はポータルサイトによって様々あり、例えば以下のような契約が挙げられます。
- クリック数保証型…決められた回数だけクリックされるまで掲載する
- インプレッション型…決められた回数だけ表示されるまで掲載する
- 期間掲載型…決められた期間だけ掲載する
また、特定のジャンルのポータルサイトでは競合他社もまた同様に広告を作っていることがあり、閲覧者に比較されることも珍しくはありません。商品の強みを打ち出せていないと、結局閲覧数につながらないことも多いのです。
SNS広告
SNSとはFacebookやInstagram、Twitterなどのことでここに広告を載せるのが最近の流行りになっています。
例えば、Facebookであればタイムラインの右側に表示されるのが広告なのですが、SNS広告は他の広告に比べて売り込みがあまり感じられないことから嫌煙されずに自然とクリックされやすいのが特徴です。
また、広告を掲載する費用はこちらで決めて入札できるので、予算をコントロールしやすいのが魅力です。たった1件の広告が有名人の目にとまり、そこからバズ(口コミが拡散する)って閲覧数が急増することもあります。
しかし、SNS広告は他の広告以上にターゲットをリサーチしておかないと、求めるような効果はまず得られません。
極端な例ですが、40代男性向けの育毛剤の広告を、20代女性の割合が多いSNSに投稿してもまず目にとまらない訳です。もしターゲットに合った商品があるのであれば、SNS広告を作成することで効果が期待できるでしょう。
3.まとめ
作成したてのホームページ、イベント用のホームページは閲覧数の伸びないことがよくあります。
Googleのような検索エンジンからまだ評価を得ておらず、キーワードで検索しても上位表示されないのですから当然です。だからこそ、リスティング広告やポータルサイト広告、SNS広告などを駆使して閲覧数を増やしていきます。
ただ、「広告=閲覧数」とは必ずしもつながらず、とくにターゲットのリサーチ不足ではまず成果にはつながりません。
まずはターゲットを十分にリサーチした上で、どの広告にどのような情報を掲載するのか考えてみてください。最初は思うような成果が得られないかもしれませんが、リサーチする姿勢さえあれば最終的には結果に結びつくでしょう。