HP作成なら最も有名な「ホームページビルダー」もおすすめ!
おしゃれでかっこいいホームページを見ると、「こんなページを作れるようになりたいな」と思うことってありますよね。またネットショップを立ち上げたい方なら、「集客力を高められてショッピングも可能なHPを作りたい!」と思うかもしれません。
個人であれ独立開業した人であれ、簡単にホームページを作れるツールがあります。それは「ホームページビルダー」です。ホームページビルダーを使うと、魅力的なサイトがさくさくと簡単に作れちゃうんです。この記事ではそんなホームページビルダーの特徴と使い方、そして料金について解説したいと思います。
1 ホームページビルダーの特徴やメリット
ホームページビルダーは、「ジャストシステム」という会社が開発・販売しています。
有名な会社なので聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?このソフトは、HP作成パッケージとして、1999年からなんと16年以上売り上げ連続1位を記録しているというメジャーソフトです。「どのツールにしようか迷っているようならまずはホームページビルダーから」と言っても過言ではありませんよ。
そんなホームページビルダーで便利なのが「イメージデザイナー」です。これは魅力的な画像やロゴを簡単にデザインできるツールです。テンプレートを選んで文字やイメージを少し編集するだけの簡単操作で使えますよ。1,300種類ものハイクオリティな写真素材が使えるのもメリットです。
「地図スタジオ」も便利です。色々な会社のHPには、会社の場所を示す地図がありますよね。ああいう地図を簡単に作るサポートをするのがこのソフトです。
「Googleアナリティクス」というアクセス解析機能も使えます。HPを作成する時は、どんなアクセスが多いか、どんなページが人気か知りたいですよね。それを解析してくれるので、HPをさらに良いものにするのに役立ちますよ。これらは一例ですが、ホームページビルダーを使うと、とにかく簡単に魅力的なHP作成が可能になります。
2 ホームページビルダーの種類
2019年3月時点では、「ホームページビルダー21」が最新バージョンです。このバージョンには次の3つのタイプがあります。
ホームページビルダークラシック(HTMLやCSSを編集したいこだわり派用)
ホームページビルダーはこれまでに様々なバージョンがリリースされてきました。クラシックバージョンは以前のバージョンで作ったデータをそのまま利用できるようになっています。
簡単に言えば、「これまでのバージョンの使い勝手を変えないでホームページ作成ができますよ」というバージョンですね。Windowsなどに代表されるように、ソフトはバージョンアップすると新しい体裁になることがありますが、「昔ながらの使い勝手の方がいいな」と感じる事ってありますよね。
クラシックバージョンはそういう位置づけにあります。どちらかというとHTMLやCSSなどHPを作る時に必要な知識が求められるので、初心者向けというよりは慣れた人やデザインにこだわりたい人向けと言えますね。ただHTMLやCSSはそこまで難しいものでもないので、初心者でも使えないことはないですよ。
ホームページビルダーSP(初心者向け)
ビルダーバージョンは比較的新しいタイプのホームページビルダーです。
このタイプはクラシックタイプよりもデザイン制限があるのが難点ですが、ほとんど知識もなくHPが作れるので初心者向きです。使い方ですが、基本的なデザインテンプレートを選んで、パーツをドラッグ&ドロップするだけです。プラモデルを作るかのように簡単にHPを作成可能です。「とにかく簡単な方が良い!」という方は多いですよね。それならSPが良いでしょう。
またSPはパソコンのブラウザだけでなく、スマホやタブレットでもサイトを自動的に最適表示されるようにできます。スマホ全盛期の現代では、ネットサーフィンをモバイル端末でするのが当たり前ですよね。その意味でもSPはおすすめですよ。
さらにSPではHPを常にフレッシュな状態にするために、簡単に更新できるようにプログラムされています。ブログを更新する感じで直観的な操作ができるので便利です。独立開業した会社の場合、やはり情報は最新なものにしてきちんとPRしたですよね。操作が簡単だと時間の節約にもなるのでおすすめですよ。
ちなみにクラシックで作ったサイトはSPでは編集できません。その逆もダメです。
ホームページビルダーEC(ネットショップに最適)
最近はネットショッピングが当たり前のように行われているので、独立開業して製品やサービスをネットで売りたいという方も多いのではないでしょうか。
それに応えてくれるのがホームページビルダーECです。この機能はネットショップ専用の作成ツールで、ドラッグ&ドロップ操作でショップが作れてしまいます。メジャーECサイトのYahoo!ショッピングと楽天市場に対応しているので、幅広く使えるのが便利ですね。きっと「こんな簡単にショップが作れるとは思わなかった」と驚きますよ。こちらは後述する「ビジネスパック」というパッケージに搭載されています。
3 ホームページビルダーの導入にはいくらかかる?
ホームページビルダー21には、主に以下の4つのパッケージがあります。それぞれの値段を見てみましょう(税込)。
スタンダード(通常版)
14,364円(パッケージ版)
12,744円(ダウンロード版)
書籍セット(通常版)
15,336円(パッケージ版)
13,284円(ダウンロード版)
スタンダードにホームページビルダーの解説書が付いたタイプです。他の機能はスタンダードと全く同じです。
バリューパック(通常版)
18,360円(パッケージ版)
16,308円(ダウンロード版)
スタンダードと機能は似ていますが、使えるテンプレートや写真素材が何倍も多くあります。
ビジネスパック(アカデミック版)
27,108円(パッケージ版)
24,840円(ダウンロード版)
スタンダードやバリューパックよりもテンプレート、写真素材ともに増えています。先述のホームページビルダーEC、SEO Composer、Sitemap Creatorはこのタイプだけに搭載されています。
4 まとめ
ホームページビルダーは16年No.1という実績があります。初めてHPを作成するという場合、やはり信頼できる安定のHPツールがいいという方は少なくないですよね。
そんな時はホームページビルダーを選んでおくと良いですよ。初心者にもネットショッピングを始めたい方にも、見栄えのするデザインを作りたい人にも使いやすいオールラウンドタイプのHP作成ツール、それがホームページビルダーです。